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女子ハンド:東京で再現された「生涯最高の瞬間」(上)

 会場に響き渡る「テーハンミングック(大韓民国)」「オー、必勝コリア」…、そして韓国は勝った。東京の中心部でまさに「生涯最高の瞬間」が完璧に再現された。審判の偏った判定で悔し涙を飲んだ韓国女子ハンドボール代表は今回、痛快な勝利で「最高の瞬間」を満喫した。

 東京の国立代々木競技場第1体育館の一方を赤く染めた3000人余りの韓国応援団は、試合終了後もしばらくその場を離れなかった。同じ赤いユニフォームを着た韓国選手たちは映画『生涯最高の瞬間』と同じように、試合終了後に丸く肩を組み合って回り、韓国応援団の前で両手を挙げて感謝の意を表した。

 韓国女子ハンドボール代表は29日、東京の代々木第1体育館で行われた北京オリンピック・ハンドボール・アジア予選の再試合で、日本を相手に圧倒的な実力の差を見せつけ34対21の13点差で勝利し、オリンピック出場権を獲得した。1984年のロサンゼルス・オリンピック以来、7大会連続の出場となる。一方の日本チームは、76年のモントリオール・オリンピック以来の出場権獲得にまたも失敗した。

 試合開始1時間前、本部席から向かって左側に陣取った韓国応援団は、数では2倍以上にもなる日本の応援団を圧倒して雰囲気を高めていった。

 『生涯最高の瞬間』主演のキム・ジョンウンは試合中、「(映画で)少しばかりハンドボールを経験したからか、実際に試合が始まったらその場に出たくてじっとしていられなかった。わたしたちの応援でハンドボールが少しでも人気スポーツになったらと思う」「得点差が開き過ぎたら日本としても困るだろうから、10点ぐらいの差で勝ったらいいと思う」とジョークも述べた。同じく主演のムン・ソリは「映画を撮りながら選手たちに尊敬の思いを持つようになった。ぜひ勝ってほしい」と期待を示した。

東京=高錫泰(コ・ソクテ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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