冬の星座を見るならココ! 首都圏天文台の旅
今年の冬は星のロマンを満喫しよう。江原道まで足を伸ばさなくても、首都圏にも星をたっぷり観察できる天文台がたくさんある。
◆徹夜で星を観察

- 仲美山天文台の上空を星が流れている。韓国で星を見ることができる日は1年に約100日しかない。今年の冬は星を見に天文台へ行ってみよう(写真提供=京畿観光公社)。
ほとんどの天文台は予約制で運営されており、観察時間も2‐3時間と限られている。しかし、楊平国際天文台(京畿道)は時間制限のない「恋人専用の天文台」。ユ・ジュサン社長は「恋人同士で星を見ていると2時間などあっという間。だからわたしたちは、恋人たちに時間に関係なく星を見てもらっています」と話す。夜通し星を見つめる恋人たちに根負けしないよう、職員8人中6人が20代だ。アマチュア用から専門家用までいろいろな種類の望遠鏡を貸し出し、直接観察できるようにしている。ただし、いつでも行けるというわけではなく、予約をしておくと天気のいい日に電話がかかってくる。
加平(京畿道)のコスモピア天文台は家族連れや恋人たちを中心に、1泊2日のプログラムを運営している。この天文台の長所は、眠っていても起こしてくれること。宵の口には雲がかかって星が見えなかったとしても、深夜や夜明けには天気がよくなり、星が見えることがある。このようなときには訪問客用の宿所(4人部屋八つ、6人部屋九つ、15人部屋一つ)で眠っている人たちを起こし、星を見せてくれる。
◆ソウルで星を見る
都心でも星を見ることができる。空を埋め尽くすような星空を見ることはできないが、それぞれの季節を代表する星座程度は十分に観察できる。ソウル市立広津青少年修練館の天文台は金曜日と土曜日だけ予約可能で、午後7時から2時間、一般にも開放している。月を隅々まで観察できるほか、最近は火星やペルセウス座流星群なども観察できる。この天文台のイ・ミソンさんは「恋人同士ならば、星座の観察だけでなく、プラネタリウムで宇宙旅行を体験してみるのも楽しい」と話す。ドーム型のスクリーンに映し出される宇宙の姿は最高にロマンチックだ。さらに天文台側では、修練館が運営する「性文化体験館」と連携したデートコースを開発しているとか。
軍浦デヤ図書館(京畿道)の屋上にはヌリ天文台がある。この天文台のカン・ボンソクさんは「都心にも天文台があり、予約さえすれば宿泊の心配なく、天体観察ができる」と話す。一山(京畿道)にある子ども天文台でも毎週土曜日に予約を受け付けており、一般の人々も天体観測ができるようになっている。
◆昼間でも見える星

- 安城天文台で子どもたちが星を観察している。
昨年7月、楊州にオープンしたソンアム天文台は、私設の天文台では韓国最大規模。最新設備が整っており、いつでも星を見ることができる。昼間でも望遠鏡で織女星やベガ(こと座のα星)など4‐5個の星がダイアモンドのように光り輝いているのが見える。また、太陽の黒点を観察することもできる。この天文台にはプラネタリウムだけでなく、宇宙船の操縦体験室などさまざまな施設が整っている。
夜空には過去と未来が広がっている。安城天文台(京畿道)のキム・ヨンジン教育隊長は、「最近では午後9時前に秋を代表するペガサス座、アンドロメダ座、午後10時以降は春を代表するしし座やうみへび座を観察できる」と話す。
星と一緒に素敵な思い出を残したい人たちは、何もせずに冬を終わらせてはならない。春が来るまでにロマンチックな冬の夜空を満喫してみよう。
チョ・ウイジュン記者
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