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李次期大統領「英語ができる国ほど暮らしが豊か」

 「政策の本質ではない枝葉末節にとらわれ、本質を傷つけてはならない」

 これは先月31日、李明博(イ・ミョンバク)次期大統領が政権引き継ぎ委員会の非公開懇談会の最中に語った言葉だ。また、ある委員が「金浦を“GIMPO”と表記すると、外国人は“ジムポ”と発音する」と述べて韓国語の英語表記問題を提起し、これに関する討論が起こるや、李次期大統領は「引き継ぎ委でそのような具体的な話まで持ち出すのはよくない」と制止した。

 李次期大統領はこの日、異論や問題点の多い英語公教育問題に対する立場を整理した。「英語の公教育に関する引き継ぎ委の政策方向は正しい。ただし、実際の執行は新しい政府が綿密な準備を経た上で行うのだから、引き継ぎ委は手を引くように」というものだった。

 李次期大統領はこの日、20分間にわたる冒頭発言の8割を英語の公教育問題に割り当てた。最初は、国民個々人の立場でも国家全体としても、英語の公教育は必ず必要だ、という側面に重きを置いた。李次期大統領は「英語がうまい人とそうでない人とは仕事が違い、同じ仕事であっても待遇が違い、所得に差異が生じる」と語り、また「非英語圏の国家のうち、国民が英語をうまく操る国の方が、英語をうまく使えない国よりはるかにいい暮らしをしている」と述べた。李次期大統領は、「変化しなければ韓国が生き延びることはできない。北東アジアで中国と日本の間に挟まれている韓国が生きる道は、中国や日本よりも早く変わることだけだ」と話した。

 しかし李次期大統領は、「英語の公教育について不安がる親や教師たちがいる。反対のための反対をする人はどうすることもできないが、理解不足のせいで反対する人は、説得して変化に参加させなければならない」と語った。また、「英語の公教育問題が政治の争点となるのはよくない」とも述べた。

 李次期大統領に近い関係者は、「李次期大統領は英語の公教育を、何としても推進しなければならない“第2の清渓川”プロジェクトと見なしているが、引き継ぎ委が“オーバー”な動きを見せている影響で、出だしからつまづいたと判断している」と語った。

金昌均(キム・チャンギュン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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