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中国で雪害の被害拡大、広州駅大混乱

温首相らが平静呼び掛け

 中国で大雪による交通機関の乱れが拡大する中、温家宝首相と孟建柱公安部長が南部の広州駅で相次ぎ平静を呼び掛けた。広州駅には数千人の武装警察が配置され厳戒ムードに包まれた。現場ではいったい何が起きているのか。

 「リンゴ1個で1日を持ちこたえた。娘はパンを1個食べただけで立ち上がる力もない」

 春節(旧正月)に故郷へ向かう列車を待つため、8歳の娘と広州駅で夜を明かした湖北省出身の農民出身労働者、孫燕華さん(36)は疲れきった表情でこう話した。

 先月10日から20日間近く続いている大雪のため列車が運休したり遅れたりして、広州駅は帰省列車に乗ろうという数十万人の人で埋め尽くされた。現場の秩序維持のために派遣された警察官が、地下鉄駅の入り口など駅前広場につながる通路を封鎖した。それでも人々は駅から離れた地点で車を降り、大荷物を抱えて駅前に押し寄せた。

 駅の診療室は満員だ。広東省の地元紙、新快報によると、列車を待つ間に空腹や寒さで気絶したり、立っていられなくなって応急処置を受けた乗客は27日から2日間で少なくとも100人を超えたという。列車の運転が全面的に中断した26日に10万人を超えた群衆は、28日には50万人にまで増え、駅の売店では生活必需品が瞬く間に売り切れとなった。

北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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