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【コラム】人民日報特派員が韓国に残した言葉(上)

 「わたしは韓半島(朝鮮半島)で青春期を過ごした。韓国は本当に面白い国だ」

 平壌で10年、ソウルで10年勤務した中国・人民日報の徐宝康特派員が、2日の帰国を前に残した言葉だ。大学で韓国語を専攻した後、平壌で特派員生活を送る間、彼は故・金日成(キム・イルソン)主席、金正日(キム・ジョンイル)総書記と計10回以上にわたって交流を持った。金日成主席が中国を訪問したときには特別列車に同乗したほか、金正日総書記の時代にはヘリコプターで北朝鮮政府の宴会に招かれるほどだった。

 ソウルでは2回勤務し、韓国の歴代大統領5人を見守り、自他ともに認める中国の韓半島通だ。「脱北者以外に北朝鮮と韓国にそれだけ長く住んでいた人はいないのでは」と話しかけると、「その通りだ。外国人でそんな人はいるだろうか」という答えが返ってきた。記者とは17年来の友人で、お互いの自宅を行き来するほど親しかった。

 本紙の国際部員との送別昼食会で、彼は二つの点について話した。一つは韓国勤務の感想だ。「この国はあらゆる事件が起きるとても面白い国だが、それを中国の人々に記事で紹介するのはとても難しい。しっかり説明しないと中国人には理解できないからだ。そのせいでこんなに髪が抜けてしまった」と振り返った。(59歳という年齢にしては髪が少ないが、はげているというほどではない) 

呂始東(ヨ・シドン)国際部次長待遇

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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