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中国南部に大雪、停電で「幽霊都市」に

 中国南部の湖南省チン州地区は大雪で最悪の春節(旧正月)を迎えている。

 チン州は湖南省南部の交通の要衝だが、先月24日から電力供給が断たれ、暗黒都市と化した。人口460万人を抱えるこの都市は、先月10日から降り続く大雪と着氷で送電塔が倒壊するなどして、大雪被害の直撃を受けている。

 共産主義青年団チン州市委員会の黄崢嶸書記は、「テレビもインターネットも駄目。道路は凍結し、商店や学校も門を閉ざしている。銀行の現金自動預払機(ATM)も現金切れで使えない」と惨状を語った。

 今月3日には一部スーパーマーケットが営業したが、瞬く間に食料や飲料水が売り切れ、市の非常用食糧は5日分の備蓄しか残されていないのが現状だ。香港紙・文匯報によると、家庭での需要が急増した結果、通常は1本0.2元(約3円)のろうそくの値段が5元(約74円)に跳ね上がるなど、市民の生活苦は日増しに深刻化しているという。

 一部の富裕層は自家発電で暖房を行っているホテルに避難。宿泊料は1泊1500-2000元(約2万2000-3万円)まで高騰し、1室に10人が雑魚寝している状態だという。温家宝首相は今月2日、「苦難は一時的なもので、寒波もじきに遠のく」と被災者を慰問したが、降り続いた大雪で復旧が遅れている。

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 香港メディアは、チン州地区の11市・県の80%で行政機能がまひしており、「凍りついた幽霊都市」が出現していると報じた。

香港=宋義達(ソン・ウィダル)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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