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南大門火災:再建に使う木材は?

数が少ない江原道産の金剛松を使用か

 今月10日に起きた放火事件で全焼した崇礼門(南大門)の再建には、どんな木材が使われるのだろうか。焼け落ちた崇礼門に使われていた木材はすべて松だった。1960年代初めに行われた補修工事の報告書によると、崇礼門の楼閣の柱の長さは最長2.98メートル、直径は最大58.6センチほどだったという。この補修工事の際には、江原道三陟市一帯で切り出された金剛松を使用し、楼閣全体の10%程度の部材を交換した。

 江原道から慶尚北道にかけて生い茂っている金剛松は、材質が固く腐りにくい上、真っ直ぐに伸びる特徴があるため、王宮や宮殿を建てる際に使われてきた。昨年行われた光化門の再建工事のため、江原道江陵市城山面で切り出された金剛松は樹齢150年程度で、直径は94センチだった。光化門の再建工事では、江陵市・襄陽郡一帯の樹齢80‐250年、直径56‐94センチの金剛松26本が柱などの材料として使われた。国立文化財研究所の金東賢(キム・ドンヒョン)元所長は「どんな木材を使うかについては、まだ具体的に話し合う状況ではないが、江原道産のものが最も優れているというのは事実だ」と話している。なお、2001年に行われた景福宮の再建では、慶尚北道蔚珍郡で切り出された金剛松が使われている。

兪碩在(ユ・ソクジェ)記者

【ニュース特集】ソウルのシンボル・南大門焼失

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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