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貿易収支:3カ月連続赤字、なぜ?(上)

 中東ドバイ産原油は21日(現地時間)も前日比0.43ドル高い1バレル=93.12ドルを付け、過去最高値を更新した。一方、ニューヨーク商品取引所の米国産標準油種(WTI)の先物価格は米国の石油在庫増加が伝えられたことを受け、前日比1.47ドル値下がりし同98.23ドルだった。

 原油価格をはじめ主要原材料の急騰が貿易収支を大きく圧迫している。1998年から10年間、貿易黒字を維持してきた韓国経済が原油高という暗礁にぶつかり大きく揺らいでいる。貿易収支の悪化で経常収支、経済成長率、物価などマクロ経済指標の影響を受けると懸念される。特にナフタなどが原油高の影響で急騰しており、石油化学プラントが減産を迫られるなど、産業界全体に波紋が広がっている。

◆2月の貿易赤字40億ドルに

 産業資源部によると、月初来20日までの輸出は179億5069万ドル(約1兆9200億円)、輸入は218億2184万ドル(約2兆3400億円)で、既に38億7115万ドル(約4150億円)の貿易赤字を記録。昨年12月(8億7000万ドル)、今年1月(33億8000万ドル)の赤字に続き、2月も貿易収支が40億ドル(約4300億円)前後の赤字を記録することが確実な情勢だ。

 貿易赤字の主因は原油をはじめとする主要原材料の急騰だ。1月の輸入動向(金額ベース)を見ると、原油輸入は78%(原油輸入単価58.3%上昇)、原油を含む原材料輸入は43.5%増、穀物輸入は32%とそれぞれ増えた。さらに、鉄鋼大手ポスコがブラジルから輸入している鉄鉱石も4月から65%値上がりする予定のほか、発電、鉄鋼などの燃料となる有煙炭も急騰している。

パク・スンウク記者

宋東勲(ソン・ドンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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