Print this Post Article Lists Back

韓国航空市場、格安とプレミアムの二極化か(上)

 格安航空会社が注目を浴びている。大韓航空がエアコリアを設立し、アシアナ航空が釜山国際航空の筆頭株主となったことで、2大航空会社が共に格安航空会社を傘下に置くことになった。

 また、2年以上にわたって国内線を運航してきた済州航空と漢城航空は、今年下半期から国際線を就航する計画だ。その上、シンガポール航空系列のタイガー航空までが仁川市と協力し、国内の格安航空市場への進出を図るなど、海外の航空会社も国内進出を狙っている。国内の航空市場は格安航空券を武器とする「格安市場」と「プレミアム市場」に再編されていく見込みだ。

◆急成長を遂げた格安航空市場

 2005年8月に漢城航空が初めて済州-清州路線を就航した当時、大韓航空とアシアナ航空は格安航空市場の先行きについて、それほど明るい見通しを持っていなかった。しかしその3年後、両社は自ら格安航空市場への進出を相次いで宣言し、同市場の将来性を認める形となった。航空料金は「格安」という言葉にふさわしく、空港使用料を除いて8万ウォン(約9200円)以上するソウル-済州路線の料金よりも30%以上安い5万ウォン(約5700円)台を提示することになる。

 これまで金浦-済州、釜山-済州、清州-済州に限られていた格安路線は、さらに多様化していく見込みだ。まず、アシアナ航空の参加後にエア釜山に改名する釜山国際航空は、慶尚道を中心に活躍の場を拡大していくほか、大洋航空は浦項と蔚山地域の路線を開発していくことになる。しかし、済州航空が金浦-襄陽路線を閉鎖したことからも分かるように、済州を除いた国内路線は収益性の改善が迫られそうだ。

シン・ドンフン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る