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サムスン電子社長「ソニーと決別したわけではない」

シャープ関連の質問には回答せず

 サムスン電子LCD総括の李相浣(イ・サンワン)社長は、最近ソニーがシャープから次世代液晶パネルを調達することにしたとの日本での報道について、「ソニーと決別したわけではない」と語った。

 李社長は25日、ソウル・江南のルネサンス・ホテルで開催された韓国ディスプレー産業協会定期総会で、「ソニーとの協力関係に問題が生じているのか」との記者からの質問に対し、このように答えた。その一方で李社長は、「ソニーから液晶パネルの調達先をシャープに変更するとの連絡を事前に受けていたのか」との質問に対しては明確な回答を避けた。

 ソニーは2003年にサムスン電子と2兆ウォン(約2300億円)を共同で出資し、S‐LCD社を設立した。その後ソニーは自社製品に用いる液晶パネルのほぼ全量をS‐LCDから調達していた。しかし最近、シャープから第10世代液晶パネルを調達するという長期契約を結んだことが明らかになり、今後サムスン電子とソニーとの協力関係は解消されるのではないかとの見方が広まっている。この点についてソニーは、早ければ今週中に公式の立場を明らかにする予定だという。

 一方この日の総会に出席したLGフィリップスLCDの権暎寿(クォン・ヨンス)社長は、ソニーとシャープの提携説について、「自然の流れだ」とコメントした。これは、テレビ業界が液晶パネルを特定企業だけから調達するケースはほとんどないという点で、ソニーとシャープの提携は調達先を複数化するという次元での戦略だという一般論を語ったものだ。権社長は現在準備を進めている次世代ディスプレーのAMOLED(アクティブマトリックス式有機液晶ダイオード)事業について、「新たに工場を建設して事業を進める可能性が高い」と述べた。

卓相勲(タク・サンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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