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服役中の窃盗犯、盗品代金の返還を求めるも敗訴

 文化財盗掘の罪で服役中の男が「盗んだ古書の代金を返して欲しい」として訴訟を起こしたが、結局敗訴した。

 水原地方裁判所は26日、文化財盗掘の常習犯だったソ某服役囚(47)が、仏経諺解本など自分が盗んだ古書3冊を処分して得た5000万ウォン(約570万円)を返すよう、看守を相手取って起こした裁判で、原告の訴えを退けた。

 裁判所は判決文の中で「原告は盗んで手に入れた古書の処分を看守である被告に依頼したと主張しているが、それを裏付ける証拠は何一つ見つからなかった」とし、「仮に原告の主張が事実だとしても、取得の状況や過程を考えると、代金の返還を求められるような立場にはない」とした。

 現在大邱刑務所に収監されているソ服役囚は文化財専門の窃盗犯として有名な人物。2001年に逮捕された際に明らかになったものだけでも、国宝級の文化財35点を盗んでいたことが分かっている。また2006年9月にサムスン・リウム美術館が京畿道加平郡の懸燈寺に返還した仏舎利や舎利壺も、もとはソ服役囚が盗み出したものだった。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版

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