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中国中心の世界秩序構築目指す「ネオコム」勢力台頭

 米時事週刊誌ニューズウィークの最新号は、巨大な経済力を土台として、中国中心の世界秩序再編を夢見る中国版ネオコン(新保守主義者)の「ネオコム」(ネオコンと、共産主義者を示すコミュニストの合成語)が台頭していると報じた。

 中国のネオコムを率いる代表人物は、外交政策の立案を助言する清華大国際経済研究所の閻学通所長で、「和平屈起」(平和的な地位向上)を掲げる胡錦濤政権の外交ぶりを「米国に合わせることに重点を置き過ぎ」と批判的にとらえ、修正を要求している。閻所長は「強国が世界を率いるのは国際政治の本質であり、中国が米国より強大化すれば主導的役割を果たせる」と語っている。

 ネオコム勢力は、中国が主導する新たな国際機関の創設を通じ、米国中心の世界秩序に対抗し、東アジアのライバルである日本をかやの外に置こうとしている。中国政府系の代表的シンクタンクである中国科学院が最近、海南島に中国が主導する「アジア版国連」を創設すべきと主張したことや、中国が上海協力機構(SCO)の設立でロシアや旧ソ連諸国との軍事・経済交流を強化していることもネオコムの主張と一致している。

 胡錦濤国家主席ら中国指導部も最近、「中華民族の偉大な復興」を掲げ、国際舞台で積極的な役割を果たすことを強調している。ニューズウィーク誌は「ネオコムが描くモデルが冷戦以降の国際秩序を脅かす可能性がある」と分析した。

北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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