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中国全人代:温首相の再任に反対・棄権33票

 北京で開かれている中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で16日、温家宝首相も再任動議案に相当数の反対票と棄権票が投じられ、話題を呼んでいる。2003年に首相に就任し、今回で2期目となる温首相の再任動議案(代表2959人出席)は、反対21票、棄権12票と「不賛成票」が33票に達した。投票の大勢に影響するものではないが、「茶碗の中の反乱」が起きたとささやかれている。

 温首相の再任に先立ち、前日に行われた胡錦濤国家主席の再任動議案(代表2964人出席)では反対3票、棄権8票。胡錦濤氏の中央軍事委員会主席への再任動議案でも反対4票、棄権4票が投じられるにとどまっており、温首相への「不賛成票」が多かったことが分かる。

 一方、昨年末に中国共産党の権力中枢である政治局常務委員に抜てきされ、胡錦濤国家主席の後継者と目される習近平の国家副主席就任に関しては、反対・棄権が計45票に達し、一部に拒否感が根強いことが浮き彫りになった。

 3000人近い代表が参加して毎年開かれる全人代では、立法案件や指導者選出、再任案が否決されることはないが、反対票が1%(30票)を超えると指導者の政治生命に大きな影響を与えると言われる。江沢民前国家主席は03年、胡錦濤氏への世代交代過程で、中央軍事委員会主席にとどまろうとしたが、全人代での再任動議案で122票に上る反対・棄権票が出て、結局は同主席を任期途中で退いた。

朴勝俊(パク・スンジュン)北京支局長

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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