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チベット暴動:中国とチベットの関係(上)

 チベット人はなぜ絶えず独立を要求し、中国はなぜ国際社会の非難を顧みずにチベットを手離そうとしないのか。中国とチベットの関係について問答式にまとめてみた。

◆中国はなぜチベットが中国の一部だと主張するのか。

 中国の学界は、元の時代以来、「西蔵」(中国でチベットを指す言葉)は中国の一部で、唐、宋代以降に「蔵族」(チベット人)は正式に中国の「民族ファミリー」の一員になったと主張する。しかし、チベット人は「歴史的に中国とは漢族が住んでいた黄河流域の一部だけを指す言葉であり、チベットやモンゴルは伝統的な中国には含まれない」と見ている。双方はかつて対等な独立国家だった。

◆チベットは過去に中国の支配を受けたか。

 同じ歴史的事実をめぐっても双方の主張は全く異なる。唐と軍事力を競っていた古代チベット帝国の王、ソンチェン・ガンポは637年に唐の太宗の娘、文成公主と結婚した。これについて、チベットは「軍事力で押された唐が娘を差し出して和親を求めた」と見るが、中国は「チベットを姻族関係がある国と見なしたものだ」と考える。中国大陸を支配する宗教としてチベット仏教が奨励されていた元代、清代についても、チベットは軍事的、政治的保護を受ける代わりに宗教的、思想的な支援を行った「対等な関係」と見るが、中国側は「冊封・朝貢関係」と解釈している。

李泰勲(イ・テフン)記者

【ニュース特集】2008年チベット暴動

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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