原油高:韓国空軍、飛行訓練時間を短縮へ
幹部のシャワー回数も減
韓国軍当局は高止まりしている国際原油価格の影響で、当初計画されていた訓練時間を短縮するなどの対策に乗り出すことになった。
韓国空軍は来月1日以降、パイロットの飛行訓練を当初の計画よりも10%ほど減らすことにした。空軍の関係者は「今年のパイロットの飛行時間目標は年間150時間だったが、原油高の影響で年間135時間に短縮することにした」と述べた。この結果、空軍は今年使用予定のジェット燃料246万9000ドラムのうち、およそ25万4000ドラムの節約が可能となる見込みだ。
アジア通貨危機以降、空軍パイロットの飛行時間は適性レベル以下の130時間台にとどまっていた。そのため今年からは150時間へと拡大する予定だった。
空軍の飛行管理テキストには、最高レベルの技能を維持するには年間240時間以上の飛行訓練が必要で、中級レベルの維持なら180時間、最低限の技能を維持するのにも160時間の飛行訓練が必要とされている。空軍の関係者は、「短縮された分は地上でのシミュレーションなどで補う計画だ」と述べた。
海軍は燃料が大量に必要な老朽艦の使用を最小限にとどめ、任務終了後に帰還する艦艇に対しては経済的な速度を徹底して守るなどの対策で、燃料消費を最小限に抑えることにした。陸軍は訓練の際、燃料消費量が多い重装備の使用を減らすという。また教育訓練に参加する人員も減らす計画だ。
一方国防部は最近、陸海空軍の関係者が参加して「エネルギー節約推進会議」を行い、今年の燃料使用料を当初認可された量よりも11%節約するよう指示した。この結果、各軍は幹部のシャワー回数を週3回から2回に減らし、室内の温度も摂氏19度から18度に引き下げることになった。また軍用車両については10部制(10日に1回不使用)を、個人の乗用車は曜日制(各車ごとに1週間に1日だけ運転してはいけない曜日を決める制度)を導入する予定だ。
張一鉉(チャン・イルヒョン)記者
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