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36年間の軍生活を本にした陸軍准将

 36年間、1日も欠かさず日記を書いてきた軍人がいる。その主人公、ユン・ヨンス予備役准将(54)=陸士32期=は長い年月の間に起こったエピソード、それに対する自分の思い、さまざまな事件など、あらゆることを書き残した膨大な記録を本にして出版した。ユン准将の『わたしは幸せな軍人だった』という本には、陸軍士官学校に入学した1972年1月31日から今年1月31日までの生活がすべて書かれている。ユン准将は陸軍と韓米連合司令部の主要補職を務めた米国通で、米国中部司令部協力団長を最後に、長い軍生活を終えた。

 「改めて読み返してみると、数十年間の出来事がつい昨日のことように思い出されます。これまで41回も引っ越してきました。妻には申し訳ないけれど、誰よりも幸せな軍生活を送ったと思っています」

 ユン准将の36年間の日記は、陸軍士官学校時代から始まった。「陸軍士官学校に入学すると日記が義務付けられます。生徒のときは一生懸命書いても、卒業するとほとんどの人はやめてしまう。でも僕は性格が生真面目な方なので、書き続けました(笑)。僕自身を振り返ることができてよかったと思っています」

 1979年の朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領暗殺事件のとき、大尉だったユン准将は大統領府の警護官として派遣されていたことから、事件を目の当たりにした。2001年の9・11テロのときは米国出張中で、ちょうどペンタゴンにいた。そのためテロ犯によって拉致された旅客機がペンタゴンに衝突する生々しい様子を現場で目撃した。ユン准将の日記には、このような「現代史における大事件」をその中心で経験した軍人の思いが記されている。

 ユン准将は「10年後には一人の民間人として、もう一度日記を発表したい。日記は生涯書き続けるつもり」と話した。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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