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野球:イ・スンヨプ、開幕から「左腕攻め」か

 巨人イ・スンヨプが開幕戦から「左腕攻め」に遭いそうだ。ヤクルトは、28日からの3連戦すべてに左投手を登板させる構えであるという。

 スポーツ報知とスポーツニッポンは、ヤクルトの高田繁監督が巨人の強力打線を封じるために奇襲作戦を立てた、と報じた。ヤクルトは、左打者の多い巨人に対して第1戦が村中恭兵投手、第2戦が石川雅規投手、第3戦が加藤幹典投手と、3戦とも左投手を先発させる予定だ。

 ヤクルトは当初、第2戦は右腕ダニエル・リオスを登板させる予定だったが、19日の巨人とのオープン戦で村中が6回を1安打無失点と好投したことを受けて変更した。リオスは横浜戦第1戦に登板することになった。

 巨人は、高橋由、小笠原、イ・スンヨプ、阿部と左の強打者が揃っている。つまりヤクルトは、左打者に有利な左投手を登板させる奇襲戦法を取ったわけだ。

 ヤクルトは25日、神宮球場のクラブハウスで投手陣ミーティングを行い、巨人打線を徹底的に分析した。また昨オフにグライシンガー、ラミレスと投打の柱を奪われているだけに、「打倒巨人」の色が濃い。

 イ・スンヨプにとってもやはり左投手はやりにくい。イ・スンヨプは3投手のうち石川に対して2割7分3厘を記録している。あとの2投手とは対戦経験がない。村中はコントロールがよく、変化球も多彩な投手。加藤は、大学生・社会人ドラフト1巡目の投手で、最高球速は151キロに達する。

 巨人の原監督は、ヤクルトの左腕3枚に備えて采配を変え、右打者のラミレスを4番に据える可能性がある。現在のところ、イ・スンヨプの3年連続開幕4番が濃厚だが、完全に保証されているわけではない。昨季の不振を払い、復活を懸けるイ・スンヨプが、開幕からいきなり試練を迎えることになった。

OSEN/朝鮮日報JNS
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