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サッカー南北戦:韓国、北朝鮮と0-0でドロー

朴智星(パク・チソン)が26日、上海で行われたサッカーの2010年W杯・南アフリカ大会アジア3次予選の北朝鮮戦に出場し、相手のDFをドリブルで突破している。/写真提供=NEWSIS

 攻撃はつながらず、MFの組織力も崩壊した。90分にわたってため息ばかりがこぼれる試合だった。

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選は26日、各地で行われ、3組の韓国は中国・上海で北朝鮮と対戦。前後半の90分間にわたって精彩を欠いた揚げ句、0-0で引き分けた。

 これで、韓国は初戦の白星(トルクメニスタン戦4-0)と合わせて対戦成績を1勝1分け(勝ち点4)とし、北朝鮮(1勝1分け、勝ち点4)と同率で並んだものの、ゴールの得失点差で+4となり、北朝鮮(+1)を上回ったため、組1位を辛くも守った。

 2位の北朝鮮に次いで、同日トルクメニスタンとのアウエーゲームで白星(2-0)を挙げたヨルダンが3位(1勝1敗、勝ち点3)、2敗のトルクメニスタンが勝ち点0で最下位となった。アジア3次予選では20チームが4チームずつ5組に分かれ、組別リーグを戦った後、各組1、2位の計10チームが最終予選へと進出する。

 同日の韓国-北朝鮮戦には約3万人の観衆が詰め掛け、南北両国に熱い声援を送った。在中韓国人の応援団の方が圧倒的に多かったが、自国(平壌)でのホームゲーム開催を太極旗(韓国の国旗)の掲揚と愛国歌(韓国の国歌)の演奏を理由に見送った北朝鮮も、500人余りの応援団を派遣するなど、双方ともに意気込みを感じさせた。

 韓国は前半開始直後、李栄杓(イ・ヨンピョ)のクロスに続くチョ・ジェジンのシュートで攻撃の口火を切った。全般的には韓国の攻撃が優勢で、北朝鮮はDFに重点を置き、逆襲に賭ける展開となった。しかし韓国は前半に放ったすべてのシュートが北朝鮮ゴールを外れるほど、攻撃に精彩を欠いていた。朴智星(パク・チソン)らの海外組も一足遅れで合流したせいか、体が重かった。前半25分に主将の金南一(キム・ナミル)が、けがで戦列を離れたことも痛手となった。

 北朝鮮は、韓国の攻撃に厚いDFで対応し、逆襲のチャンスを狙っていた。前半22分にムン・イングクがペナルティーエリアの右サイドでヘディングした場面や、27分に鄭大世(チョン・テセ)からのパスを受けたホン・ヨンジョが力強い中距離シュートを放った場面などが印象的だった。

 後半を迎え、許丁茂(ホ・ジョンム)監督は、チョ・ジェジンに代わって「北朝鮮キラー」のヨム・ギフンを投入。朴主永(パク・ジュヨン)を最前列に回すなど、反撃のチャンスをうかがった。しかし状況はそれほど好転しなかった。むしろ後半21分に北朝鮮のストライカー鄭大世が一人でゴール前まで上がってくるなど、ハラハラさせるシーンもあった。GKチョン・ソンリョンのファインプレーがなかったら、そのまま得点されていただろう。

上海=チャン・ミンソク記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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