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老朽化した米軍基地、平沢で「夢の基地」に

 現在京畿道平沢の米軍基地「キャンプ・ハンフリーズ」では建設工事の真っ最中だ。南側には今年初めに完成された「方定煥(パン・ジョンファン)児童開発センター」という1階建ての建物がある。基地関係者はその名の由来について「就学前に子どもたちが通う保育園だと思えばよい。韓国にある幼児施設という点に着目し、方定煥先生の名を付けた」と話した。

 2012年完工をめどに、平沢基地は日々その姿を変えている。平沢基地は548万平方メートルのキャンプ・ハンフリーズを基盤に、周辺地域を編入して1489万平方メートルの規模で建設される。在韓米軍司令部や国連軍司令部、米第8軍司令部などソウル竜山基地内の各司令部はもちろん、米第2師団第1重旅団戦闘チーム(HBCT)など米軍の中核戦力がすべて移転される。

 同基地は、米軍約1万7000人をはじめ、家族、民間人、韓国軍関係者など約4万4000人の生活空間へと生まれ変わる。

 在韓米軍にとって平沢基地は「夢の基地」だ。なぜかというと、同基地は世界の米軍基地の中で最も老朽化した前方基地とされており、そこに服務する米軍にワンランク高い「生活の質」を保障してくれるからだ。

 同基地には、家族を持つ米軍兵士らのために、マンション形式の「家族住宅」が33棟建てられる。ここには2637世帯が入居する予定だ。現在の142世帯に比べ18倍以上増える。

 また小学校3校、中学校、高校が各1校ずつ建てられることになれば、約3650人の児童・生徒が学校に通うことが可能だ。大型体育館や野球場、プール、ジョギングコース、18ホールのゴルフ場も建てられる。病院は総合病院規模で、ショッピングセンターも建設される。基地が完成すれば、地域住民との摩擦もかなり減るものとみられる。戦車や装甲車などによる各種事故や騷音がなくなるからだ。平沢基地では小銃などの訓練だけを行い、大規模訓練は休戦ライン近郊にある最前方の「合同訓練場」で行われるようになる。在韓米軍側は「訓練場までは鉄道で移動することになるだろう」と説明した。

チャン・イルヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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