野球:イ・スンヨプの再始動を示す四つの前兆
イ・スンヨプは3日と4日、川崎ジャイアンツ球場で行われる2軍の試合に出場する予定だ。対戦チームは横浜2軍の湘南シーレックス。20日ぶりの実戦だ。
これに先立ちジャイアンツ球場では1日、イ・スンヨプの本格的な再始動を示す四つの前兆があった。
まずこの日、イ・スンヨプとスポンサー契約を結んでいるミズノから新バット3本が届いた。無色のスタンダードなタイプのバットだ。戦い前の準備とでもいおうか。
ヘアスタイルも変えた。昨日までの長かった髪の毛を切り、心機一転さっぱりとした。
1日の練習では運動靴ではなく、久しぶりにスパイクを履いてランニングをした。金杞泰(キム・ギテ)2軍打撃コーチは「スパイクを履いて練習するというのは、実戦を目前にしていると見てもよい」と説明した。
そしてこの日の正午ごろ、ジャイアンツ球場に巨人・清武英利球団代表が訪れた。球団代表が2軍の練習場に訪れるのには理由がある。日本の取材陣は「上原やイ・スンヨプなど2軍で調整中の主な選手のフィジカルチェックのためだ」とした。先月30日から2軍で調整中の上原のコンディションチェックのほか、2軍の試合に出場するイ・スンヨプのコンディションをチェックするためのものともいえる。
イ・スンヨプは練習終了後、「2軍に来て15日間、熱心に練習しました。僕の準備は整ったけど、いつ出場するかは監督が決めることでしょう」と話した。
ジャイアンツ球場は山頂に室内練習場、中腹に野外球場という構造になっている。よって練習のために二つの地点を往復するためには急な階段を登り降りしなければならない。この階段を登る際は息が切れ、おのずと姿勢が前かがみになる。
突然の不振で2軍で調整しているイ・スンヨプの後ろ姿も同様だった。今季の心労を表すかのごとく、その後ろ姿からは心身ともに疲れている様子がうかがえた。
さあ、再び実戦の舞台だ。東京ドームに戻るためにイ・スンヨプが再始動した。
東京=キム・ナムヒョン記者
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