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中国人留学生に頼る地方大学の苦悩(上)

 先月27日、ソウル市内で行われた北京五輪の聖火リレーで集団暴力事件を起こしたのは韓国にいる中国人留学生だった。大部分は地方大学に通う留学生で、この日のためにソウルにやってきた。

 暴力事件に関与したとする逮捕状請求が棄却された釜山市S大の留学生(20)をはじめ、1400人余りが釜山市や慶尚南道の大学に留学中の学生だった。この地域に住む中国人留学生は約3500人で、その半分が押し寄せたことになる。彼らは大学ごとに観光バスに分乗してソウル入りした。

 地方大学に中国人留学生が多いのは、韓国人学生の志願が減少し、学生難にあえぐ地方大学が大挙して留学生で定員を埋めたことが背景だ。

 教育科学技術部の統計によると、昨年時点で韓国に滞在する外国人留学生4万9270人のうち、中国人は68.3%に当たる3万3650人に達した。韓国の大学に通う外国人学生の3分の2が中国人という計算だ。

 中国人学生が殺到する背景には、地方大学の破格の誘致作戦がある。釜山・慶尚地域にあるD大学は、評点4.5点満点で2.5点(C+)以上の学生に登録金(入学金)の半額を奨学金として支給している。同地域の別のD大学では留学生に宿舎を無料提供している。忠清道にあるC大学は中国人留学生全員に宿舎を提供し、登録金を半額にしている。

 釜山市のS大学では留学生650人のうち、中国人が92%に当たる約600人を占める。中部のS大学(留学生数953人)、C大学(同1054人)でも中国人学生が約80%に達する。

オ・ユンヒ記者

※【ニュース特集】北京五輪聖火リレー

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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