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米国産牛肉:中高生に「登校拒否」促すメール拡散

 「米国産牛肉の輸入に抗議し、集団で登校を拒否しよう」などという内容の携帯メールが全国に広がっている。メールは5月17日にデモ参加を呼びかける内容だが、教育当局は「全くのでたらめだ」として、事態収拾に追われている。

 問題のメールが広がったのは、5日午後にインターネットの大手ポータルサイトに「狂牛病学生デモ、5月17日は全国の中高生は登校せずにデモ、メールを回してください」などという書き込みが数件あったことがきっかけ。これに呼応した生徒がブログで支持を表明したり、友人に携帯メールを発信したりしたため、呼びかけは瞬く間に拡大した。

 インターネット上には、「5・18民主化闘争(光州事件)の前日に登校しないことに意味がある」「国民を抑圧する政府に生徒が対抗するという点で、歴史的な日になるだろう」などという生徒らの書き込みが相次いだ。

 大手ポータルサイトに「李明博(イ・ミョンバク)を弾劾したい」というブログを開設している生徒は、「メッセージを受け取り、友人にも賛同を求めるために知らせた」と書いた。その一方で、「大人がやることに反対するのは良いが、学校を集団で抜け出すことが良いとは思わない」という反対の書き込みも見られたが、少数にすぎなかった。

 今回の呼びかけを誰が最初に行い、広めたのかははっきりしない。メッセージを受け取った生徒からも、「発信元が誰か分からないようになっていた」との声が多く聞かれた。

 教育当局は「生徒らの間で自発的に起こった動きなのか、幼い生徒を社会的論争に動員、利用しようとする大人が介入したものかは把握できていない」とした上で、生徒が流言飛語にだまされないよう学校に学生指導指針を通達する方針を示した。

オ・ユンヒ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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