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鳥インフルエンザ:ソウルでも感染確認

春川でも発生か

 人体に感染する可能性がある高病原性鳥インフルエンザが6日、ソウル市広津区役所でも発生した。

 先月1日に全羅北道金堤で今年初めて発見されて以来、湖南(全羅南・北道)、忠清南道、嶺南(慶尚南・北道)へと広まった鳥インフルエンザが、ついにソウルにまで到達したことになる。これまで韓国では2回、鳥インフルエンザが流行した事例があるが、ソウルで発生したのは今回が初めてだ。

 農林水産食品部はこの日、ソウル市広津区役所内の動物飼育場で飼われていたキジや鶏などが突然死んだことから、その死骸(しがい)などの検査を行ったところ、人体に感染する可能性もある高病原性鳥インフルエンザが原因だったことが最終的に確認されたと発表した。

6日午後、ソウル市広津区役所で観賞用として飼われていたキジ・七面鳥・鶏などが鳥インフルエンザに感染していた事実が確認された直後、広津区役所正門前で防除作業が行われている。このウイルスは人体にも感染する高病原性のものと確認された。/写真=イ・テギョン記者

 農林水産食品部は死んだキジについて、先月24日に京畿道城南市のある市場で購入されたものであることから、市場を通じて感染したものと推定していると説明した。

 これに先立ちソウル市広津区役所は先月28日、観賞用として飼っていたキジ・七面鳥・鶏など57羽のうち4羽が死んだため、国立獣医科学検疫院に死因についての検査を依頼していた。

 政府はソウルでも鳥インフルエンザが発生したことから、広津区役所から1.2キロ離れた子ども大公園、10キロ離れた京畿道果川にあるソウル大公園で飼われている鳥類も一部を処分するなど、緊急の防除作業に乗り出した。しかし鳥インフルエンザに感染した鶏・カモやその卵でも、75度以上で5分以上過熱すれば人体に感染する心配はない、と政府は発表した。

 この日江原道春川でも、高病原性鳥インフルエンザのウイルスが原因とみられる事例が発見され、検査が行われている。この結果、先月1日に今年初めて鳥インフルエンザが発生して以来、わずか1カ月余りで全国で確認された高病原性鳥インフルエンザの発生件数は34件となった。

 これまで韓国で人が鳥インフルエンザに感染した事実が確認された事例はなかったが、2003年12月以降、ベトナムやタイなど14カ国で379人が鳥インフルエンザに感染し、239人が死亡している。

全洙竜(チョン・スヨン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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