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ハイニックス、台湾プロモスとの協力関係拡大

 ハイニックス半導体は8日、DRAMの54ナノ(ナノは10億分の1)メートル技術で、台湾のプロモスとの技術協力関係を拡大していく一方、プロモスの持分を8-10%増やし、経営にも参加していく意向を示した。

 54ナノ技術は、現在全世界のメモリー半導体メーカーのうち、サムスン電子だけが量産に取り掛かっている最先端技術。ハイニックス半導体は今月中にも54ナノ技術を採用した製品の生産に乗り出す予定だ。

 これまでハイニックス半導体は、米国やヨーロッパ市場への輸出時に負担しなければならない相計関税(輸出補助金相殺のために賦課される関税)の回避やコストの削減に向け、台湾のプロモスを委託生産基地として活用してきたほか、昨年からは60ナノクラスの技術移転を行ってきた。これについて、ハイニックス半導体の関係者は「プロモス側が最新の54ナノ技術の移転を希望してきたし、その方がわれわれにとっても都合がいいと判断した。技術移転の時期は今年末か来年初めになるだろう」としている。

 しかし、先端技術の流出をめぐる論議は今後も続けられる見込みだ。業界のある関係者は「技術移転が、短期的にはロイヤルティー収入や物量確保など、企業レベルである種の効果をもたらしてくれるかもしれないが、長期的には国家レベルの産業競争力を安い値段で売り渡してしまうようなもの」とし、慎重な姿勢で臨むべきとの考えを示した。

宋東勲(ソン・ドンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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