Print this Post Article Lists Back

大トラ騒動の泰光実業会長に罰金100万円求刑

 旅客機に泥酔して搭乗し、機内で騒ぎを起こした疑いで正式な裁判にかけられた泰光実業の朴淵次(パク・ヨンチャ)会長(62)=写真=に対し、検察は8日、略式起訴時と同じく罰金1000万ウォン(約100万円)を求刑した。

 釜山地裁で行われたこの日の裁判は、刑事第4単独法廷パク・ジュンヨン判事の審理で進められた。裁判で朴会長は、座席の背もたれをきちんと起こすなど離陸準備に協力してほしいという乗務員や機長の要請を拒否して乱闘騒ぎを起こし、離陸を約1時間遅らせた、という起訴事実をすべて認めた。

 朴会長は「心から申し訳なく思い、反省している」と語った。その上で朴会長の弁護を行っている郭京直(クァク・ギョンジク)弁護士は、「事業の関係上、朴会長は国内線・国際線を問わずしばしば航空機に乗っているが、今回のような騒ぎを起こしたことはなかった。今回の一件は、若い乗務員の指示するような口ぶりやこちらをないがしろにする態度に腹が立ち、起こしてしまった事件だ」と主張した。これに対し検察側が「事件の発端が乗務員にあるというのか」と問いただすと、朴会長は「わたしの間違いだ。わたしが悪かった」と頭を下げた。

 朴会長は昨年12月3日午前、金海空港で酒に酔った状態でソウル行きの大韓航空1104便に乗り、乗務員や機長からの離陸準備への協力要請に従わず騒ぎを起こした疑いが持たれている。朴会長は略式起訴され罰金1000万ウォンが求刑されたが、裁判所は朴会長の処罰について、本人から話を聞いた上で決定しなければならないとし、正式な裁判に付した。

 朴会長に対する判決公判は、今月22日午前10時に開かれる予定だ。

釜山=クォン・ギョンフン記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
このページのトップに戻る