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家族で世界一周をした三姉妹、そろって米国留学

 学校を休学して両親と一緒に2度も世界一周をし、その映像をまとめた「ソルビッピョル(三姉妹の名前から一文字ずつ取ったもの)家族」の三姉妹が、3人一緒に米国へ留学する。話題の主人公は、今年済州外国語高校を卒業したチョ・イェソルさん(20)と双子の姉妹ハンビッ、ハンピョルさん(ともに19)。

 3人は6日、「米ボストンのバンカーヒル・カレッジから合格の通知を受けた」と語った。「ソルビッピョル家族」と呼ばれている3人は、ハーバード大学をはじめ、米国の10大学に奨学金を受ける条件で願書を提出したが、合格通知を手にすることはできなかった。第2次志望として選んだアリゾナ大学とニューヨーク州立大学バッファロー校には合格したが、3人はこれらの大学への進学もあきらめなければならなかった。それぞれ別の大学に合格したため、3人が一緒に通うことができなかった上に、年間2万5000万ドル(約260万円)に及ぶ学費を両親に支払わせるのが申し訳なかったからだ。悩んだ結果、3人は学費が安く三姉妹が一緒に通うことのできる2年制のコミュニティ・カレッジである「バンカーヒル・カレッジ」を志願することにした。韓国の専門大学と似たコミュニティ・カレッジは、大きく編入課程と職業訓練課程に分かれている。

 3人はバンカーヒル・カレッジを卒業した後、4年制の大学に編入する予定だという。映像作品を作り、青少年映画祭で何度も入賞した経験を生かし、4年制の大学では放送と映画を専攻するという目標まで立てている。3人が2度目の世界一周旅行をしながら撮影した「ソルビッピョル家族」は、既にケーブルテレビの旅行チャンネルで放送されている。

 長女のイェソルさんは「外国の大学に進学するため、ソウルの私立外国語高校の国際クラス担当の先生と相談しながら、TOEFLや大学入学資格試験(SAT)の準備をした。いろいろなボランティア活動をした経歴や、三姉妹という長所を最大限生かして入学願書を作成し、合格することができた」と話した。

 三姉妹は小学校時代の1997年8月31日から、父親チョ・ヨンホさん(52)、母親ノ・ミョンヒさん(47)と一緒に327日間かけて27カ国を回る世界一周旅行をしてきた。電子新聞の記者だった父チョさんは、仕事を辞めて家族との世界一周に挑戦した。その後、家族は済州島に引っ越した。チョさんは2004年から緑茶の栽培を手がけ、現在は有機栽培の緑茶を生産している。

 この一家は1999年、『お母さんお父さんと一緒のソルビッピョル世界旅行』という本を発刊した。2002年には最初の旅行のときに行けなかったアフリカ、中東、インドを含めた40カ国を回った。娘たちが済州外国語高校1年だった05年には2度の世界旅行で伝えられなかったエピソードをまとめ、『思春期の三姉妹と思春期の両親、伝え切れなかったリュックの中の物語』(全3巻)を発刊した。

済州=オ・ジェヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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