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李大統領訪中:戦略的パートナーシップ提唱へ(上)

 李明博(イ・ミョンバク)大統領が27日から30日にかけて行う訪中は、先月の日米歴訪に続く「4大国外交」の一環だ。李大統領は4大国外交を締めくくった上で、下期から本格的に多国間外交の舞台に立つなど、任期1年目に異例の多忙な外交日程を消化する予定だ。

◆訪中の意味

 李大統領の訪中は新政権の韓米関係強化で「中国軽視」との懸念が浮上する時期に組まれており、意味が大きい、というのが大統領府(青瓦台)の説明だ。また、中国が北朝鮮の核問題解決の過程で米国と並んで重要だという点でも意義深い。新政権発足後、北朝鮮との南北関係は事実上断絶状態にあり、北朝鮮に実質的な影響力を行使できる中国との緊密な協調関係構築は、北朝鮮に門戸を開かせる上での「迂回(うかい)路」となる可能性がある。

 李大統領は胡錦濤国家主席との首脳会談で、両国関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げすることを提唱する予定だ。大統領府の関係者は、「関係格上げは昨年韓国政府が提案したが、中国側が消極的な姿勢を示したもので、李大統領が当選後に中国側に真っ先に提案して実現する見通しとなった」と話した。韓中関係は1992年の国交正常化以降、友好協力関係から金大中(キム・デジュン)政権の「協力パートナー」、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の「全面的協力パートナー」という修飾語を経て発展してきた。ここに「戦略的」という表現が入るのは、これまで経済通商分野が中心だった韓中関係を外交安保面を含めた全方位的なものに拡大するという意味合いが込められている。

 しかし、李大統領は今回の訪中で経済に多くの部分を割く。李大統領は韓国企業が多い青島を韓国の大統領としては初めて訪問するなど、日程の約半分が経済関係だ。

 韓国と中国は今回、両国間の科学技術協力強化、生命科学技術(バイオテクノロジー)を利用した砂漠化防止共同事業、高等教育協力、学位相互認定などに関する文書を交わす予定だ。

任敏赫(イム・ミンヒョク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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