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デパート業界、通行料導入の動きに反発

 ソウル市が今年10月からデパートなど市内の主な建物の出入り口で待機する車に対し、4000ウォン(約400円)の混雑通行料を徴収する案を検討していることについて、デパート業界が強く反発している。業界はデパートに出入りする車から混雑通行料を徴収した場合、利用客の減少と消費の不振につながり、経済全般に悪影響を及ぼすと主張している。

 デパート協会の関係者は15日、「すでにデパート各社は年間数億ウォン(1億ウォン=約1000万円)の交通誘発負担金を支払っている。その上今回のような措置を行えば二重の負担、過剰な負担になる。特定の業種に対して、国民に不利益を課すような政策を行うのは正しいことではない」との立場を表明した。さらにこの関係者は、「明日(16日)の会議で今後の対策などについて話し合う予定だ」とも語った。

 混雑通行料の徴収に効果があるかどうかについても疑問とされている。ロッテデパートのある関係者は、「今回ソウル市が発表した政策は、現実性のない机上の行政の典型だ」と指摘した。過去にも都心の交通渋滞を解消するために、大型ビルの駐車場を縮小したが、結果的には駐車場に入れない車で周辺道路がさらに混雑する結果になったという。

辛殷振(シン・ウンジン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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