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米軍、漢江で兵士の遺骨発掘作業実施へ

水中調査班が来週初めごろから調査開始

 米軍の遺骨発掘班が、韓国戦争(朝鮮戦争)で戦死した米軍兵士の遺骨を発掘するため、漢江で初めての「水中発掘作業」を行うことになった。米軍側は最近、発掘作業を行うため、ハワイに本部を置く「戦争捕虜および行方不明者担当司令部(JPAC)」に所属する水中調査班を韓国へ派遣した。

 米軍による遺骨発掘作業は韓国戦争当時からすでに行われていたが、川底などに埋まっている遺骨を発掘するのは今回が初めて。韓国戦争で戦死した米軍兵士のうち、現在までにまだ約8000人の遺骨が見つかっていないとされている。

 国防部関係者は15日、「JPACの水中調査班が来週初めごろから、漢江一帯で遺骨の発掘作業を行うため、水中の調査を行う予定だ」と述べた。この関係者は「今回の調査は米軍側が単独で行うものだが、実際に遺骨の発掘作業を行うことになれば、韓国国防部の遺骨発掘鑑識団も参加することになる」と話している。

 米軍の遺骨発掘班は当初、京畿道平沢市付近で水中発掘作業を行う予定だったが、鳥インフルエンザの感染が全国に広がったため、漢江一帯での調査に切り替えたという。今回の調査について、今月11日に来韓した米国防省のチャールズ・レイ副次官補(戦争捕虜・行方不明者担当)はこの日、聯合ニュースのインタビューに対し「韓国戦争当時、戦闘が行われた漢江上流の3カ所を中心に発掘作業を行う予定だ」と述べた。

 なお、米軍の遺骨発掘班は、人工衛星などを通じて得た発掘のための基礎的な資料を持っているという。

 韓国戦争中の1951年3月、米軍第25師団は京畿道楊平郡両水里一帯で渡河作戦を行った際、中国軍と激戦を繰り広げた。また、50年9月のソウル奪還前には、米軍第7師団と海兵隊が漢南大橋、幸州大橋、堂山鉄橋の付近で渡河作戦を行ったことが分かっている。

張一鉉(チャン・イルヒョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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