Print this Post Article Lists Back

黄禹錫博士、クローン犬の商業化に成功(上)

 ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)論文のねつ造で非難を浴びた黄禹錫(ファン・ウソク)博士(元ソウル大教授)が率いるスアム生命工学研究院は21日、米バイオアーツ社の依頼を受け、米オリオン・グループのジョン・スパーリング会長(博士)がペットとして飼っていた愛犬ミッシーの細胞をコピーし、昨年12月以降これまでに5匹のクローン犬が誕生したと発表した。うち4匹が生存しているという。

 2005年に黄博士が率いるソウル大の研究グループが世界で初めてクローン犬「スナッピー」を誕生させて以降、クローン犬は数匹誕生しているが、報酬を受け取って死んだペットの犬の細胞からクローン犬を誕生させたのは今回が初めてだ。黄博士は06年4月にES細胞論文ねつ造でソウル大を解雇された後、スアム研究院を設立したのに続き、最近は動物クローンを目的とした企業「Hバイオン」を設立し、再起を目指していた。

 ミッシーのクローン犬「ミラ」「チング」「サラン」は既に米国側に引き渡され、21日に米ABCテレビのニュース番組「グッドモーニング・アメリカ」に出演した。スアム研究院はバイオアーツ社が米カリフォルニア大デービス校獣医学部遺伝子検査研究所にクローン犬の遺伝子検査を依頼した結果、確かにミッシーの細胞がコピーされたものだとの判定を受け取ったことを明らかにした。

写真提供=スアム生命工学研究院

李永完(イ・ヨンワン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る