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黄禹錫博士、クローン犬の商業化に成功(下)

 ミッシーのクローンプロジェクトは、スパーリング会長が1997年にコリーとシベリアン・ハスキーの雑種の愛犬ミッシーのクローンを誕生させるため、370万ドル(約3億8000万円)をテキサス州のA&M大学に寄付したことがきっかけで始まった。02年にミッシーが死んだ後、細胞を冷凍保存し、クローン作りが試みられてきた。

 バイオアーツ社は昨年、スアム研究院を訪問し、研究能力を検討した上で、同年8月1日にミッシーのクローンに関する正式契約を結んだ。契約金額は未公表。

 ミッシーのクローン作り作業は、ミッシーの細胞を1週間培養した上で、核を除去した犬の卵子に注入し、クローン受精卵を代理母の犬の子宮に着床させる一般的な動物クローンの方法で行われた。この技術は米スターティングライセンス社が特許を保有しており、バイオアーツ社とスアム研究院はスターティング社から犬、猫、絶滅危惧(きぐ)種のクローンに関する特許使用権を購入し、特許侵害の懸念を排除した。

 スアム研究院の諮問教授団長を務めるヒョン・サンファン忠北大教授は「スナッピーのケースではクローン受精卵からクローン犬が誕生する確率は0.18%にすぎなかったが、今回は2けた台にまで向上した」と述べた。ただ、関連論文の国際学術誌への掲載はまだ決まっておらず、公式に認められるまでには時間がかかる見通しだ。現在海外に滞在している黄博士は本紙の電話取材に対し、「メディアのインタビューは受けないとバイオアーツ社と約束している」と話した。

李永完(イ・ヨンワン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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