Print this Post Article Lists Back

ソウルの地価、1位は明洞のコーヒー店

 ソウル明洞にあるコーヒー専門店「パスクーチ」が、ソウルで最も地価が高い場所であることが分かった。ソウル市の地価は昨年に比べて平均で12.3%上昇したという。

 ソウル市は28日に市内89万7761カ所の公示地価(1月1日基準)を発表した。中区忠武路1街24‐2番地の明洞駅近くにある「パスクーチ」が1坪(3.3平方メートル)当り2億1100万ウォン(約2110万円)で、昨年に続き最も高い地価であることが分かった。昨年は1億9600万ウォン(1960万円)だったのが、今年は7.7%上昇したことになる。一方、ソウル市内で最も地価が安かったのは道峰区道峰洞山43番地の林野で、1坪当り1万5000ウォン(約1500円)だった。住居地域で地価が最も高かったのは、1坪当り4000万ウォン(約400万円)の江南区大峙洞670番地にある東部セントレビル・マンションだった。

 市内25区の中で最も地価の上昇率が高かったのは竜山区の21.8%で、続いて瑞草区が14.3%、松坡区と江東区が14.2%の順となった。竜山区は国際業務地区事業などの開発、瑞草区と松坡区は地下鉄9号線の開通や松坡新都市、ニュータウン開発への期待感などで大きく上昇したと分析されている。

 公示地価の上昇率で地域ごとに大きな格差が表れていることから、地価に対する土地所有者の意見もさまざまだ。各区役所が今年4月から5月にかけて、公示地価に対する土地所有者の意見を聞いたところ、江南区では調査対象となった319件のうち、「もっと下がってほしい」という意見が305件と大部分を占め、瑞草区も170件中144件、江東区も77件中54件に達した。

 一方「もっと上がってほしい」という声は、東大門区が185件中139件で最も多く、城北区も123件中107件、西大門区も247件中236件と多数を占めた。ソウル市は「竜山区や江南(漢江より南の地域)地域など、地価の上げ幅が大きい地域の土地所有者は、税負担の問題から算定価格の下方修正を要求している。また、今後ニュータウンや再開発事業が行われることが予想される江北(漢江より北の地域)を中心とする地域では、立ち退き補償などを念頭に置いた上方修正の要求が多かった」と説明した。

チョン・ジソプ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る