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韓国政府、北にトウモロコシ5万トン支援を提案

現時点で北からの回答はなし

 韓国政府は北朝鮮に対してトウモロコシ5万トンを支援することを決め、先月北朝鮮側にそのための実務協議を提案していたが、現時点で明確な回答が寄せられていないことが分かった。統一部の金夏中(キム・ハジュン)長官が4日に明らかにした。

 金長官はこの日、政府中央庁舎別館で会見を開き、「北朝鮮がわれわれの提案に直ちに回答してくることを望んでいるが、今後も回答がなければ、国連世界食料計画(WFP)など国際機関を通じた支援の方法を検討する」と述べた。この支援が実現すれば、李明博(イ・ミョンバク)政権発足後では初の北朝鮮への食糧支援となる。

 金長官は「今回の支援は北朝鮮側が昨年の南北首脳会談や首相会談などの席で、われわれに要請していたものだ。政府は昨年12月にトウモロコシ5万トンの支援を決めていたが、国際的な穀物価格の上昇や、中国が食料輸出の管理に乗り出したことから実現が遅れた」と明らかにした。

 金長官はさらに「昨年政府が支援を決めた際のトウモロコシ価格は、1トン当たり350ドル(約3万6800円)だったが、現在は420ドル(約4万4200円)にまで上昇しており、当初策定していた予算では5万トンすべてを支援することが不可能になっている。しかし人道的次元で金額には関係なく、合意していた5万トンの支援を行う予定だ」と述べた。

シン・ヒョソプ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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