記事入力 : 2008/06/10 08:20:17
家庭の債務規模が拡大、消費者期待指数は下落
韓国銀行は9日、今年1-3月期に家庭が金融機関から借り入れた融資とクレジットカードローンを合算した債務規模が640兆4724億ウォン(約65兆8820億円)となり、昨年末より9兆7938億ウォン(約1兆70億円)増えたと発表した。1-3月には年末年始に受け取った賞与のため、借入残高の増加が通常鈍るが、今年の増加幅は2002年(26兆4000億ウォン=約2兆7000億円)以降最も多かった。景気後退を受け、金融機関からの借り入れで生活費を補う人が増えていることが背景だ。
1-3月期の銀行など金融機関からの資金借り入れ目的を見ると、消費が59.3%で、昨年10-12月期に比べ0.7ポイント増加した。これに対し、住宅購入は40.7%で0.7ポイント減少した。韓銀関係者は「消費目的で借りた資金が増えたのは、懐に資金がないことを示している」と分析した。
また、各種規制で銀行からの借り入れが困難となり、信協、セマウル金庫、クレジットカード会社など金利の高いノンバンクからの借り入れが増えていることも分かった。また、割賦払いで商品を購入した額も増え、3月末時点でクレジットカード会社、分割ローン会社の融資残高は前年同期比13.6%増の35兆4912億ウォン(約3兆6520億円)だった。
一方、統計庁が同日発表した5月の消費者展望調査によると、6カ月後の景気、生活状況、消費支出に対する心理を示す「消費者期待指数」が前月(100.4ポイント)を8.2ポイントも下回る92.2ポイントにとどまり、消費心理の冷え込みが浮き彫りとなった。
全洙竜(チョン・スヨン)記者
趙義俊(チョ・ウィジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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