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米国産牛肉:デモ現場に響く「非暴力」の声(下)

 しかし、デモ現場だけでなく、インターネット上でも「デモ隊の暴力に反対する」といった主張が明らかに増えている。キャンドル集会のきっかけになったとされる大手ポータルサイト「ダウム」の掲示板「アゴラ」でも、暴力的な傾向を示すデモを批判する意見が少なくない。

 書き込みを見ると、「暴力的な方向に変化したキャンドル集会に反対する。集会は(左翼学生団体の)韓国大学総学生会連合会(韓総連)や極左勢力を支援するためのものではない」として非暴力を訴える声があったほか、「われわれは戦闘警察と戦うために集会に参加するわけではない。平和集会の本来の趣旨を忘れるな」という趣旨の署名呼び掛けには1万人が賛同した。

 大統領府に進入すべきかどうかをめぐる熱い論争も繰り広げられている。「なぜ青瓦台に進入しなければならないのか」という根本的な疑問を投げ掛ける書き込みには、「大統領に対する抗議は市庁前ではなく、青瓦台で行わなければならない」と反論が寄せられた。

 自分で撮影した動画で暴力デモを告発する人も増えている。ある市民は「戦闘警察バスを破壊し、過激なデモを行う方々を脇から眺めて」というタイトルの動画を投稿し、「これまでのキャンドル集会は過激なケースでもバスを揺らしたり、タイヤの空気を抜く程度だったが、なぜ突然こんなにも攻撃的になったのか理解できない。平和的デモを保障するようにという要求が形無しなほどだ」と批判した。この投稿には1日で46万件ものアクセスがあり、「不可抗力の衝突の責任をデモ隊全体に転嫁するのか」「過激デモこそ青瓦台が望んでいることだ」などさまざまな意見が寄せられた。

 無論、現在も警察を非難し、デモ隊の暴力を合理化する意見が依然として主流だ。また、掲示板「アゴラ」などでは鉄パイプなどを使った一部デモ隊の暴力行為について、「警察がデモ隊に対する批判的な世論を形成するため、要員をデモ隊に潜入させ、現場に動員したものだ」といった主張や写真が広がっている。

オ・ヒョンソク記者

【ニュース特集】米国産牛肉輸入問題

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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