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核問題:米国の理想は「ウクライナ・モデル」(下)

 韓米両政府はこれまで一貫して「第3段階であらゆる核開発計画の廃棄が話し合われる」との見解を示してきた。米国に16ある情報機関を束ねる国家情報局(ODNI)のジョゼフ・デトラーニ北朝鮮担当官も、ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」のシンポジウムで「北の核廃棄段階である第3段階では包括的な問題が話し合われ、北朝鮮のあらゆる核開発計画は検証可能な状態で廃棄されるだろう」と語った。

 米国の政界では、日本と北朝鮮が拉致被害者問題の再調査で先日合意したことから、核開発計画申告第2段階までは無難に進むだろうという見方が強い。北朝鮮の核開発計画申告を前後して、近く米国は北朝鮮をテロ支援国リストから除外し、北朝鮮は象徴的な意味から寧辺の核施設の冷却搭を爆破する予定だ。

 しかし、最も重要な第3段階の核廃棄でこのように見解が分かれており、折しも米大統領選前という時期にぶつかることから、北朝鮮の核交渉が空転する可能性も捨てきれなくなった。ワシントンの消息筋は「北朝鮮はテロ支援国リストから除外され、米国は寧辺の核施設を無能力化したという外交的な成果を上げることができるが、その後の両国の見解はかけ離れているため、これを解消するまでに相当な時間がかかるだろう」と話している。

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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