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米国産牛肉:デモ隊がホテルに乱入、民間人を暴行(下)

 当時ホテル前にはこれらの暴力行為に備えて警察官60人以上が出動していたが、集会参加者が暴れるのを防ぐどころか、歩道からホテルのロビーに退避して玄関を封鎖した。

 外国人宿泊客の一部はホテル1階のロビーや正門にばらまかれたゴミや集会参加者による暴行の現場を目撃して、直ちにホテルから出たいと申し出た。コリアナホテルの関係者は「夜7時からは宿泊客から安全についての問い合わせが殺到している。顧客には安心してもらうよう伝えているが、実際は力が及ばない。法治社会では想像もできないような状況が起こっている」と述べた。

 同じころ、東亜日報ビル前でも集会参加者200人以上が集まり、激しい抗議活動を繰り広げた。一部は建物に石を投げつけ、大型の窓ガラス1枚が破損した。

 さらに新門路では集会参加者たちが機動隊バスによるバリケードを突破するため、バスのタイヤにロープをまきつけて引きずり出そうとした。これに対して警察は放水で対抗した。世宗路交差点に集まった集会参加者たちは、李舜臣(イ・スンシン)像前に土のうを積み上げて機動隊バスを乗り越えようとした。また機動隊バスやバス上の機動隊員に生卵を投げつけ、酢などを水に混ぜて激しくばらまいた。

 夜11時25分ごろには、新門路の裏道で集会現場を取材していた東亜日報のピョン某カメラマン(37)が200人以上に取り囲まれた。ピョン氏はカメラを奪われて暴行を受け、気を失った状態で救急車で病院に運び込まれた。

キム・ソンモ記者

【ニュース特集】米国産牛肉輸入問題

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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