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韓国女性射殺:フェンス未設置区間もあった

 今月11日、北朝鮮軍の銃撃で死亡したパク・ワンジャさんが事件当時歩いていたと思われる金剛山海水浴場の統制区域の一部の地域には、フェンスが設置されておらず、砂山だけしかなかったことが分かった。

 現代峨山(ヒョンデアサン)は13日、パクさんが倒れたと思われる金剛山海水浴場の西にある統制ライン付近の写真4枚を公開した。このうち3枚は同日、現代峨山の金剛山事業所が事件発生時刻とほぼ同じ午前5時ごろに撮影したもので、観光客を容易に識別することができるくらいに明るくなっていた。

 写真上では高さ3.5メートル、長さ70メートルの緑色のフェンスが散歩道から砂浜を横切り、海に向かって設置されている。しかし、フェンスの終わりから海までの約30メートルは、高さ1、2メートル、幅2、3メートルの砂山が築かれているだけだった。「立ち入り禁止」の警告文が設置されているのも、そこから65メートルも内側であるため、浜辺を散歩する人には極めて分かりにくい。

 このような現場の状況は、事故直後にパクさんがフェンスを乗り越えたか、引き潮を利用してフェンスの外を回り、統制区域に入っていったかしたという現代峨山側の主張とは全く異なっている。砂山はそれほど大きくなく、大人なら容易に越えることができるほどだった。

 このように、統制表示がなく、観光客が容易に出入りすることができたほか、観光客の顔を識別できるくらいに明るかったということが分かったことで、北側の過剰対応に対する批判の声が高まっている。

李性勲(イ・ソンフン)記者

【ニュース特集】金剛山で韓国人観光客射殺

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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