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自動車急発進事故、ドライバーに初の無罪

 自動車の欠陥による急発進事故に対し、初めてドライバーに無罪判決が出た。大法院(最高裁に相当)1部は18日までに、2005年にソウル市麻浦区で一方通行の路地を乗用車が逆走し、1人が死亡、5人が負傷した多重衝突事故で起訴された代理運転手の男性(51)に対し、二審と同じ無罪判決を言い渡した。

 大法院はこれまで交通事故をめぐる刑事裁判で、運転者が自身の意思に関係なく自動車の機械的欠陥で急発進したと主張した場合でも運転手の過失を重く認定していた。民事裁判でも自動車メーカーに事故の責任はないとの判決が出ていた。

 一、二審は▲被告の運転経歴が20年に達している▲事故直後の飲酒、薬物検査で問題がなかった▲事故車両の最初の持ち主もバック時に車が突然前進するトラブルを経験していた▲幅5メートル、長さ160メートルの一方通行の道路を猛スピードでごう音を発しながら逆走した▲車両の下部から火花が出ているのを見たという証言-などから事故車両の欠陥を認定し、いずれも無罪判決を下していた。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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