日本よりも韓国で売れるホンダ・アコード
昨年の営業マージンは12.6%
ホンダ・コリアは先月1354台を販売し、国内自動車メーカー5位の双竜自(1902台)を激しい勢いで追い上げました。さらに驚くべきことは、ホンダがたった4つのモデルと9つの販売店だけで、こうした成果を達成したということです。
ホンダは先月アコードの単一車種だけで753台を販売しました。これは輸入車はもちろんのこと、国産車全体と比べても決して無視することができない数字です。というのは、アコードの販売台数を下回った国産車が実に20余種にもなったからです。
先月、起亜の準中型車セラトは329台、現代の小型車クリックは610台、ベルナは607台、ゼネラルモーターズ(GM)大宇の準中型車ラセティは557台の販売にとどまりました。またSUV(スポーツタイプ多目的車)の中では、起亜のモハビ(539台)、ルノー・サムスンのQM5(456台)、GM大宇のウィンストーム(734台)も、やはりアコードの販売台数を下回りました。
ここで興味深いのは、ホンダの韓国市場での販売台数は、同一モデルの日本全体での販売台数よりも多いということです。
アコードの日本内需モデルであるインスパイヤーは、韓国よりも市場規模が4、5倍大きい日本全体で、月平均1000台も売れません。また、ホンダが韓国で販売する4つのモデルのうち、日本で販売順位40位圏内に入る車種は、一つもないのです。日本ではそれほど人気のないホンダの中型車が、韓国では製品が足りずに売ることができないくらいだといいますから、ホンダの本社が驚くのも無理はありません。
また、収益性も高いのです。ホンダ・コリアが発表した2007会計年度(2007年4月-08年3月、ホンダは3月決算法人)の実績報告によりますと、昨年の営業マージンは12.6%にも上ったといいます。
ホンダ・コリアが国内販売店に支払うさまざまなコストを除いても、これだけの営業マージンを記録することができたということは、円高や原材料価格の上昇という悪条件下にあっても、現在韓国で販売している値段であればそれなりにやっていける、ということを意味しているのです。
ホンダ・コリアは年内に月2000台の販売も無理ではないと見込んでいます。そうなれば、収益性はさらに高まるほか、顧客サービスの質を高めて販売をさらに増やすことも夢ではないでしょう。
自国で激しい内需競争を勝ち抜いてきた日本の自動車メーカーにとって、韓国市場は「序の口の相手」なのかもしれません。
崔源錫(チェ・ウォンソク)記者
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