Print this Post Article Lists Back

海兵隊の監視所が倒壊、兵士3人死亡 /浦項(上)

老朽化が原因か

 海岸にあった海兵隊の監視所が夜中に突然倒壊し、勤務していた兵士3人が死亡するという、信じられない事故が起こった。

 23日午前0時ごろ、慶尚北道浦項市南区大甫面大冬背1里の海岸にある監視所で勤務していた、海兵隊第1師団海岸警備大隊所属のチュ・ファンギ上等兵(22)、イ・テヒ二等兵(20)、イ・ヨンホ二等兵(21)の3人が、崩れた監視所の屋根の下敷きになって倒れているのを、交代要員のソン某兵長(22)ら二人が発見し病院に運んだが、死亡が確認された。

 監視所では通常、二人が2時間交代で勤務に就くが、この日は21日に配属されたばかりのイ・ヨンホ二等兵に仕事などを教えるため、3人が勤務に就いていた、と部隊関係者は説明した。

 ソン兵長らは「交代のために監視所へ行ったところ、二等兵の二人は崩れたコンクリートの壁や土嚢の中に埋まっており、またチュ上等兵は監視所の前の高さ7メートルの絶壁の下に転落していた」と話した。チュ上等兵は監視所の屋根が崩れた際、その破片などに押し流されて絶壁から転落したものとみられる。

 海兵隊側は、「(22日)夜11時30分ごろ、死亡した兵士らから“異常なし”という報告を受けていることから、事故は11時30分から午前0時の間に起こったものとみられる」と述べた。また、事故の原因については、「築30年以上の古い建物であることに加え、長い年月にわたって海風にさらされ腐食していたため、10キロほどの土嚢約40個(約400キロ)の重さに耐えられず、崩れたものとみられる」と語った。土嚢は先月中旬、監視所の補強のために積み上げられたものだった。

 若い兵士3人の命を奪った監視所は、サーチライトが据え付けられた、横4メートル、縦4メートル、高さ2.5メートルの鉄筋コンクリート造りの建物だった。

慶尚北道浦項市南区大甫面で、海兵隊の監視所が倒壊した事故の現場を軍人たちが調査している。この事故で海兵隊の兵士3人が死亡した。/写真=イ・ジェウ記者

浦項=チェ・スホ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る