独島:米国務省77年資料でも「主権紛争地域」
米国政府は以前から独島(日本名竹島)が「主権紛争地域」であると認識していたことが明らかになった。
国務省情報調査局(INR)は1977年9月に発行した研究資料「韓日大陸棚境界と共同開発地域」に、「日本と韓国の両国はリアンクール岩礁に対する主権をお互いに主張し合っている」と記載した。今回独島を「主権未確定」と分類した米国地名委員会(BGN)が独島に対する表記を「リアンクール岩礁」へと変更した時点で、すでに国務省は独島の主権争いを認めていたことになる。INRは米国の外交官向けに国際情勢に関する情報を提供する国務省の部局だ。
米国中央情報局(CIA)が事実を中心に記載した「ワールド・ファクトブック」も、独島を韓日両国がお互いに権利を主張する地域として分類している。韓国に関する「国際紛争」の項目でCIAは、「54年から韓国が占有しているリアンクール岩礁(独島/竹島)は韓国と日本が権利を主張している」と記載、日本に関する「国際紛争」の項目でも同じような文言を「竹島/独島」と順序だけを変えて記載している。
米国議会図書館のウェブサイト「国家研究(Country Study)」の韓国についての項目には、独島をリアンクール岩礁と明記し、日本が領有権を主張している地域であるとの説明が加えられている。連邦航空庁(FAA)や国務省ホームページにもリアンクール岩礁と記載されている。サイバー外交使節団「バンク(VANK)」のイム・ヒョンスク研究員は「(独島についての領有権の決定については)米国が最近になって考えを変えたわけではなく、独島に対する以前からの考えを表現したにすぎない」と説明した。バンクによると、世界で独島を「リアンクール岩礁」と表記するウェブサイトは、2005年10月の時点で2万2000件だったが、07年7月には8万8500件にまで急増していた。
現在、韓国政府内では海外広報組織と外交部条約局が海外の政府や国際機関の、また東北アジア歴史財団が海外の民間サイトによる独島表記について監視を行っている。しかし人手や予算があまりにも不足していることから、より体系的な業務分担は行われておらず、独島表記についての誤りは事実上放置されたままの状態だ。韓国政府のある関係者は「東海(日本海)表記についてはある程度の成果があったが、独島は対策があまりにも不足している」と語った。
任敏赫(イム・ミンヒョク)記者
ウォン・ジョンファン記者
- 【7月30日】ロビー活動の成果? 2008/07/30 08:22:58
- 【社説】独島表記、「原状回復は困難」という米国 2008/07/30 08:42:27
- 独島:空軍・海軍・海洋警察合同で防衛訓練 2008/07/30 09:04:58
- 独島:「主権未確定」表記は昨年8月に決定 2008/07/30 09:06:04
- 独島:米国、表記変更時期は「不適切」と釈明 2008/07/30 09:22:07
- 独島:ブッシュ大統領来韓前の解決望む韓国政府 2008/07/30 10:05:10
- 独島:外交安保ラインで問責人事 2008/07/30 10:06:20
- 独島:町村官房長官「韓首相の独島訪問は不適切」 2008/07/30 10:23:48
- 独島:98年韓日漁業協定が領有権問題のきっかけか 2008/07/30 10:25:03
- 独島:島を守る住民たち、移住の歴史(上) 2008/07/30 10:41:08
- 独島:島を守る住民たち、移住の歴史(下) 2008/07/30 10:42:55
- 独島:学生や観光客の訪問相次ぐ 2008/07/30 11:01:34
- 独島:祥明大が日本5都市で「風刺マンガ巡回展示会」 2008/07/30 11:21:47
- 親不孝は不合格、北京大の募集方針
2008/11/23 13:59:34 - 「2025年の韓半島、統一するか緩い連邦制に」 2008/11/23 10:18:43
- 「2025年には資源争奪戦、滅びる国も」
2008/11/23 09:54:53 - オバマ陣営、対北政策で4グループが主導権争い
2008/11/23 09:37:38 - 「核問題の進展なしに米朝首脳会談はない」 2008/11/23 09:26:42
- 失言相次ぐ麻生首相、与党内でも資質を疑問視 2008/11/23 08:26:34
- 内藤正中氏「竹島は日本の領土ではない」(下)
2008/11/22 04:36:53 - 内藤正中氏「竹島は日本の領土ではない」(中)
2008/11/22 04:35:43 - 内藤正中氏「竹島は日本の領土ではない」(上)
2008/11/22 04:34:33 - オバマ新政権、「タフ外交」で米朝対話(下) 2008/11/21 11:44:27
















前ページ
画面上へ










