Print this Post Article Lists Back

独島:表記再変更の背景と今後の韓米関係(下)

◆韓国側の負担

 米国は牛肉問題での追加交渉に続き、独島問題でも韓国の要請を再び「受け入れてやった」という形となった。そのため今回の措置が今後の韓米間の懸案についての協議や交渉などで、大きな負担として作用する可能性もあるとの見方もある。

 韓米両国は現時点で1兆5000億ウォン(約1597億円)を超える在韓米軍の防衛費負担比率について交渉を行っている。また在韓米軍が返還する基地の環境汚染問題、韓国警察のアフガニスタン派遣、イラクへの派兵延長、PSI(大量破壊兵器拡散防止構想)への全面参加など、すべて「カネ」と「国民感情」が絡み合ったデリケートな問題が両国の間に横たわっている。ホワイトハウスは31日、ブッシュ大統領の訪韓日程について説明しながら、「在韓米軍問題はもちろん、韓国がイラクやアフガニスタンなどの平和構築で米国と協力するという問題などについて話し合うだろう」とも明らかにし、これらの問題が議題となることを予告した。

 今回の問題解決の過程で、韓国側が示した「生きるか死ぬかの外交手法」も長い目で見ると韓米関係にプラスに作用しないとの意見もある。

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

【ニュース特集】独島問題

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る