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韓国のスタバ、親会社を救う好業績(下)

 だが、新世界にとってはそう喜んではいられない。韓国のスターバックスの売り上げの5%は、ロイヤルティーとして米国の本社に支払わなければならないからだ。1杯3200ウォン(約340円)のコーヒー1杯を売れば、そのうち160ウォン(約17円)を米国の本社に支払わなければならない計算だ。00年から昨年まで、スターバックスコーヒー・コリアが米国の本社に送金したロイヤルティーは277億ウォン(約29億3500万円)に上る。本社がスターバックスコーヒー・コリアに出資した資本金は100億ウォン(約10億5900万円)。本社はロイヤルティーだけで、資本金の3倍近くを取り戻したことになる。その上、スターバックスコーヒー・コリアは00年から昨年までに、80億ウォン(約8億4800万円)の配当を出した。本社はそのうち、40億ウォン(約4億2400万円)を受け取っている。

 また、韓国のスターバックスのコーヒー1杯の値段は、他国に比べ高過ぎるという指摘もある。韓国消費者院の調査結果によると、ソウルのスターバックスのコーヒー1杯の値段は、米国やイギリスと比べて最も高い水準であることが分かった。米国の本社の営業利益率が9%を下回っているのに対し、韓国のスターバックスのそれが12%を超えているのは、単に値段が高いからだという非難の声も上がっている。韓国のスターバックスの成長は今後も続くとみられる。一部では1店舗当たりの売り上げが減り、また競合するコーヒー専門店が多いため、成長が鈍化しているという見方もあるが、韓国のスターバックスは今年下半期もさらに店舗を増やす予定だ。売り上げが増えることで、利益の規模がさらに拡大する可能性が高いというわけだ。

チョン・ソンジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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