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北京五輪:デモ申請、1件も認められず

 中国政府は五輪期間中に北京市内の公園3カ所を「デモ空間」として指定していた。

 このため、黒竜江省に住む農民(45)も最近単独でのデモ実施を申請した。彼は米ニューヨーク・タイムズの取材に対し、「五輪機関中に地方の役人の腐敗を世界に知らせたかった」と語った。しかし、彼は公安局で1時間ほどデモ申請の面接を受けた後、故郷に強制送還された。そして、地方のホテルに監禁された上で、公安に殴られ骨と歯が折れた。彼は釈放されると再び北京を訪れ、外国人記者に自分の経験を語っている。彼は「今こそ中国にはまだ問題があるということを世界に知らせる機会だ」と述べた。

 中国でデモ実施を申請する場合、参加者の身元情報、要求事項、使用するスローガンなどを事前に公安局に届け出なければならない。しかし、中国当局が五輪期間中にデモを認めるとした公園3カ所で実際に行われたデモは1件もなかった。国営新華社通信は18日、8月に入って受理したデモ申請77件が全て不許可になったと伝えた。74件は「関係当局との協議で問題が解決された」ためで、2件は「手続き上の問題」、1件は「不法」と判断されたためだったという。

 19日付英フィナンシャル・タイムズは、中国がデモの自由を保障していないと批判した。

イ・ヘウン記者

【ニュース特集】2008北京オリンピック

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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