軍事作戦を遂行する「ロボット群」、英国で登場へ
偵察や毒性物質の探知を遂行
ハチやアリのように、無数の小型ロボットが一つの軍事作戦を遂行する「ロボット群(swarm of robots)」が、間もなく現実のものになる。
BBC放送が伝えたところによると、イギリス国防省は16日から18日にかけてイギリス・ソールズベリで新しい軍事技術の競演大会「グランド・チャレンジ」を開催し、そこで「小型ロボット群」という概念が有力な新技術として特に注目を集めたという。大会に参加した11チームのうち、3チームが「ロボット群」を披露した。小さな昆虫ロボットが地上で動く「マインドシート」、飛行ロボットが集団で飛び回る「ロカスト」、そしてミニ・ヘリコプター8機が飛ぶ「オウルス」などだ。イギリス国防省は「オウルス」の技術を、大会参加チームの中で最も革新的なアイデアに選んだ。
オウルスは8機の小型ヘリコプター・ロボットが1チームとなり、行動する。ロボット1機当たり4基のローターが付いており、重さは1キロ未満。このロボットの群れは、さまざまな角度から解像度の高い映像を撮り、敵の危険性を監視する。大気中に撒かれた毒性物質を探知することもできる。8機中の一部が破壊されたり故障したりしても、残りのロボットが欠けたロボットの任務を代わりに遂行するようプログラムされている。来年には、鳥の群れの動きを模倣したアルゴリズムがオウルスに内蔵される。イギリスの日刊紙ガーディアンは、「オウルスは来年ごろに商用化され、イギリス軍に配備される見込みだ」と報じた。
そのほか現在米軍が開発中の「マイクロ自律システム技術(MAST)」は、兵士一人につきロボット群一つを提供することを目標としている。MASTのロボット群は、市街戦で建物や角越しにひそかに接近し、敵の動きを探る「偵察兵」の役割を遂行する。

- 小型ヘリコプター・ロボット「オウルス」(左)、無人地上昆虫ロボット「マインドシート」(右)
ウォン・ジョンファン記者
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