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北京五輪ハンド:韓国女子、疑惑の判定で涙(上)

写真=オリンピック共同取材団

 試合終了後、選手たちはその場から立つことができなかった。ノルウェー選手たちはコートを離れ、審判や競技監督官も会場を後にしたが、韓国選手たちはベンチに残っていた。チーム最年少のキム・オナは手を合わせて祈りを捧げながら涙を流した。ムン・ピルヒはぼう然とした表情で前を見つめていた。20分ほどたってベンチから立ち上がった最年長のオ・ソンウクの目は真っ赤だった。オ・ソンウクとキーパーのオ・ヨンランはともに36歳で、今大会が事実上最後の五輪だった。

 北京五輪で「生涯最高の瞬間」を夢見て優勝に向かい一歩一歩前進していた女子ハンドボールチームが、21日に北京の国家体育館で行われた準決勝でノルウェーに28‐29で敗れた。しかし選手たちは結果を受け入れることができなかった。ノルウェーの最後の決勝ゴールを認めることができなかったからだ。

 問題の状況は、残り25秒の時点でホ・スンヨンが27‐28とする追撃のゴールを決めた瞬間から始まった。相手の反撃が失敗に終わり韓国最後の攻撃。ムン・ピルヒが残り6秒で同点ゴールを決め、延長戦に入るかのような雰囲気だった。ところがノルウェーのゴールキーパーが中央にパスしたボールが一人の選手を経てハンメルセンにつながり、直後にハンメルセンがゴールネットを揺らした。

 韓国選手とコーチは「ノー・ゴール」と叫んで手を振ったが、ノルウェー選手は勝ったと喜んだ。しかし二人の審判は確かな判定を下すことができなかった。イム・ヨンチョル監督が競技監督官(クリスター・アル氏)に対して抗議すると、監督官はノー・ゴールと口にした。イム監督と選手たちは歓声を上げたが、監督官は二人の審判を呼んでしばらく話し合いを行い、結局はノルウェーの得点を認めた。

北京=洪憲杓(ホン・ホンピョ)記者

【ニュース特集】2008北京オリンピック

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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