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「2月に北に送り返された22人の生死確認を」

国家人権委、統一部に公式ルートを利用するよう勧告

 国家人権委員会(以下、人権委)は、今年2月に西海(黄海)上でゴムボートに乗って漂流し、韓国側に渡ってきた北朝鮮住民22人を韓国政府がそのまま北朝鮮に送り返した問題について、22人の生死を確認するために公式ルートを利用するよう統一部に勧告したことを22日に明らかにした。

 今回の措置は、北朝鮮の人権問題を扱う団体などが、「延坪島に漂流してきた北朝鮮住民22人は、送り返された直後に処刑されたという話が出回っており、帰順の意志について確認する手続きも明確でなかった。このような問題が再発しないよう、対策を立ててほしい」と人権委員会に陳情してきたことから行われたものだ。

 当時は国家情報院と統一部が、「二つのゴムボートに乗ってやってきた北朝鮮住民に対する取り調べでは、個別に帰順の意志を確認したが、全員が北朝鮮に帰りたいと意思表示した」として、板門店を通じて全員を北朝鮮側に送り返した。

 この問題は今年2月に本紙が、「8日朝に北朝鮮住民22人が西海の延坪島付近へとやってきたが、再び北朝鮮に送り返されたことが確認された。しかし政府当局はこの事実について確認も発表もしておらず、その背景が疑わしい」とスクープしたことから広く知られるようになった。その後は別のマスコミが北朝鮮消息筋の話として、これらの住民たちが処刑されたと報じていた。

キム・ジンミョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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