北京五輪野球:星野ジャパンにバッシングの嵐
「イ・スンヨプの一発が367億円?」
星野監督率いる日本代表がメダルなしという屈辱的な結果に終わったことで、日本の球界周辺では星野ジャパンに対するバッシングの嵐が吹き荒れている。甚だしくは、五輪での成績不振のため莫大(ばくだい)な経済的損失を受けたとの主張まで飛び出し、星野ジャパンの肩身はさらに狭くなっている。
産経新聞系列のニュースサイト「ZAKZAK」は25日、第一生命経済研究所のエコノミストの発言を引き合いに出し、韓国との準決勝で367億円に達する経済的利益が消し飛んだ、と報じた。それによると「2006年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で王ジャパンが世界一に輝いた時、その年のペナントレースの観客動員が増加し、波及効果を含めると約367億円の経済効果があった。仮に星野ジャパンが金メダルを獲得していれば、同等の効果があったと考えられる」と指摘している。続けて「岩瀬がイ・スンヨプに投じた1球で、367億円が消し飛んだのかと思うとあまりに損失が大きい」と残念がった。
五輪代表内部では、星野ジャパンの「ハングリー精神」のなさを敗因とみている。北京五輪日本選手団を率いた福田富昭団長は「最高の選手を集めたが、連帯感がなく、チームワークもちぐはぐだった」と批判の口火を切った。さらに北京市内の五つ星ホテルに宿泊した星野ジャパンに対し、「一部代表チームが選手村に入らず、特別待遇を受けるのは問題がある」と当てこすった。
敗将・星野監督の去就問題に関する騒動も続いている。25日に帰国した星野監督はすべてわたしの責任。国民に申し訳ない」と陳謝した。しかし多くの野球ファンらは「午前中に野球をしたことがない」「審判のストライクゾーンに戸惑った」など、星野監督の言い訳がましい態度に冷ややかな視線を送っている。こうした中、球界のドンこと巨人の渡辺恒雄球団会長は「星野君以外に人物がいない。来年3月に行われる第2回WBCで雪辱の機会を与えるべきだ」と主張した。
陳仲彦(チン・ジュンオン)記者
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