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ノーベル化学賞にも日本人、喜びに沸く日本列島

 7日にノーベル物理学賞の受賞が決まった3人に続き、8日に発表されたノーベル化学賞の受賞者3人にも日本人が含まれ、日本列島は喜びに沸いている。メディアはこのニュースを「快挙」として速報で伝え、日本政府は基礎科学分野に対する支援強化策の検討に入った。

 報道によると、ノーベル化学賞に下村脩・米ボストン大学医学校名誉教授(80)が選ばれたことで、日本人の化学賞受賞者は5人、ノーベル賞受賞者は16人となった。また、日本人が同じ年に物理学賞と化学賞を受賞するのは2002年に続き2回目であることも大きく伝えられた。メディアは、学問と経済の発展は応用技術だけでは限界があるとして、これを機に基礎技術の重要性を認識すべきだと強調した。

 河村建夫官房長官は8日、宇宙誕生の原理を究明するために高エネルギー電子加速器を建設する「国際リニアコライダー(ILC)」計画を日本に誘致する必要があると表明した。同プロジェクトには建設費だけで数千億円が必要となる。

 一方、7日に物理学賞の受賞が決まった益川敏英・京都大名誉教授(68)は、海外旅行の経験が一度もなく、旅券を申請したこともなかったことが話題になっている。妻の明子さん(65)は「(夫の)英語アレルギーは相当なもの」と話している。

 もう一人の物理学賞受賞者の南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授(87)は、数年前に日本で行われた知人の子供の結婚式に「非対称は破れる運命だ」という自筆の祝賀メッセージを送ったという。慶事になぜ「破」なのか、とメッセージを受け取った本人は気分を害したというが、今回の受賞で理解したという。南部教授はまさにそのテーマでノーベル賞を受賞したからだ。

 益川教授は記者会見で、「大学で最も読み込んだのは(大先輩の)南部先生の論文だった」と話した。

東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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